夢の馬場、『オールウェザートラック』




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競馬場の馬場(走路)といえば、一般的に、”芝” と、
”ダート(砂)” のイメージが強いかと思われます。



が、近年、”第三の馬場” として注目を集めている馬場があります。
それが、『オールウェザートラック』 です。



おが屑などの天然素材と、人工的な素材を組み合わせて作られている、
『オールウェザー(全天候)トラック』 は、名前の通り、排水性に優れており、
且つ、クッション性が高く、競走馬への負担軽減が期待されることから、
世界中の競馬場で採り入れられています。



有名なところでは、アメリカの、『サンタアニタパーク競馬場』



同競馬場では、2008・2009年に、アメリカ競馬の一大祭典である、
『ブリーダーズカップ』 が行われ、ダートレースの代わりに、
全てオールウェザートラックで施行されました。



また、ドバイの、『メイダン競馬場』 も、
オールウェザートラックを採用している競馬場の1つ。



2011年、日本馬の、『ヴィクトワールピサ』 が勝利した、
ドバイワールドカップも、このオールウェザートラックでした。



一見、万能とも思えるこのオールウェザートラックですが、
問題も発生しています。



実は前述の、『サンタアニタパーク競馬場』 ですが、
水はけの悪さが原因で、既にオールウェザートラックは廃止されています。



『メイダン競馬場』 も、その特殊過ぎる馬場が災いし、
年々、欧米の有力馬が回避する傾向にあり、オールウェザートラックから、
元のダート馬場へと戻すことも検討されているようです。



日本では、調教用のコースにオールウェザートラックが採用されていますが、
未だに競馬場にはありません。なかなかどのように扱うか、難しいみたいですね。



私たちのような、”レースを観戦する側” としては、
芝でもダートでもなく、どの馬が勝つか読みにくい、
その不思議な馬場は、馬券面で大いに問題アリと言えるかもしれません。







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