イギリス王室主催の競馬、『ロイヤルアスコット』

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6月のとある5日間、イギリス競馬において、
その年で一番華やかな競馬が、アスコット競馬場で開催されます。

その名も、『ロイヤル・アスコット(ROYAL ASCOT)』
文字通り、イギリス王室が主催する競馬開催です。

アスコット競馬場の歴史は古く、1711年に、
時のアン女王が、アスコットにて競馬を開催したのがその起源です。

1768年に、現在のような、”数日間に渡る開催” での、
『ロイヤルアスコットミーティング』 が始まり、
さらに、1945年以降は、女王自ら全日出席しているそうです。

日本でも、『天皇賞』 や、『高松宮記念』 など、
皇室の名を冠したレースがいくつか行われていますが、
天皇陛下が観戦なさる、”天覧競馬” は数年に一回のペース。

天覧開催となった2012年の天皇賞・秋では、
エイシンフラッシュ号でレースを制したミルコ・デムーロ騎手が、
レース後に馬場上で、イタリア式の敬礼を見せて話題となりましたね。

それと比較しても、イギリス王室と競馬との結び付きが、
どれほど深いか、よく分かると思います。

そして、ロイヤルアスコットと言えば、何といってもドレスコード!

”Royal Enclosure” と呼ばれるエリアに入場する場合、
男女ともに厳格なドレスコードが、定められています。

華やかなドレスを纏った紳士淑女が、年に一度のお祭りに花を添えるのです。

アスコット競馬場のホームページに、
ドレスコードのサンプル写真が載っているのですが…

うーん、オシャレ。
さすが貴族の嗜みといったところでしょうか。

日本の競馬にも、こういう一大イベントがあると、
より盛り上がるのでは!?と思います。
(ドレスコードは勘弁願いたいですがね…)

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